リフォーム工事でいわゆる木工大工職人が活躍できる場面は限定されています。
例えば、水回りリフォームは設備の入れ替えがメインなので、何か内装に大きく手を加えることはほとんどありません。
それより設備に不満を持っている方からのご相談に対応することが多いです。
具体的には収納の設置や間取りの変更、段差の改善など。
こういったリフォームは大工職人の技術が活かされる場面と言えるでしょう。
まず、収納の設置です。
家の中で収納スペースが不足している場合、リフォームで新たに収納を作ることがよくあります。
大工は既存の壁を利用して棚を作ったり、クローゼットを設置します。
例えば、壁面を活用してビルトイン棚を作ったり、部屋の角を有効活用するような収納を提案することもあります。
次に、間取りの変更です。
間取りを変更する場合、壁の取り壊しや新たな壁の設置を行うことがあります。
例えば、広いリビングルームを作るために仕切り壁を取り払ったり、逆にオープンな空間をプライベートな部屋に分けるために間仕切り壁を作ったりなど。
建物の構造を理解し、安全性を確保しながら作業を進める必要があるため、大工の経験と技術が大いに役立つ場面と言えます。
弊社では将来を担う若いスタッフを募集中です。
リフォームをはじめとした建築関連の仕事に興味がある方は是非お問い合わせください。